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ゲノム編集食品について

2019年 日本経済新聞の記事より抜粋
2019年 日本経済新聞の記事より抜粋

皆さん、ゲノム編集食品って聞いたことありますか?

遺伝子組み換え商品は、文字通り目的の遺伝子の一部を組み替えて、新しい特性を作り出す技術です。

これに対して、ゲノム編集食品とは、一部の遺伝子を切り取って、新しい特性を持たせる技術です。別の遺伝子を組み替えるわけではないので、安全性が高いとし、「表示義務がありません」

2018年にアメリカが先駆けて導入し、栽培は始まっていますが、販売までには強い規制があります。

で日本は2019年から、栄養価の高い(GABAというアミノ酸が通常の15倍)トマトの開発・販売を始めています。

しかし、ヨーロッパなどでは、まだ安全性が確保できていないとして、導入を見送っています。

残念ながら、日本は、ゲノム編集食品の先進国で、アメリカで栽培されたゲノム編集食品は日本に輸入されているのです。そして、それを見分ける方法が私たちには無いのです。

更に、遺伝子組み換え食品の表示も23年4月から表示できなくなりました。


こういった食品は、様々な加工食品の原料にも使用されているため、私たちにできることは、極力、信用のできる生産者から食品を購入して、自分で調理するしかないようです・・・

便利な世の中になったようですが、逆に健康面ではかなり不便になったように思われます。


開発中のゲノム編集食品の例

トマト    栄養価の高い

イネ     収穫量が多い

マダイ    肉付きが良い

ジャガイモ  芽の周りの毒が少ない

ニワトリ   卵のアレルゲンが少ない



 
 
 

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