植物の根の生活圏と腸の活動の意外な共通点
- てんとう虫くん
- 3 日前
- 読了時間: 2分
皆さん、植物の根と私たち人間の腸に意外な共通点があることを ふるご存じですか?

以前は根は土から栄養を吸収するだけのものと考えられていました。
しかし、最近の研究で、根は栄養を吸収するだけでなく、老廃物(菌にとっては栄養)を根の周りの微生物に与えることによって、一つの小さな生態系を作っていることが分かってきました。
根から吸収できる養分は限られていて、多くは周りの微生物の力によって吸収を助けられています。
ミネラル成分も、ミネラルだけでは根から吸収できませんが、微生物が作り出す有機酸と ミネラルがくっつくことで、根から吸収できるようになります。
ピロール農法で元気になる「シアノバクテリア(藍藻)」が注目されているのは、シアノバクテリアが、ミネラルとくっつく有機酸をたくさん作り出すことが出来るからです。
ピロール農法を始めとする、土壌微生物が元気な畑で育った農作物にミネラル成分が多く含まれているのも納得がいきますね♪
そして、私たち人間の腸も意外なことに、腸内細菌の助けなしに、栄養を十分に吸収することが出来ないのです。
腸内微生物の餌となる「水溶性植物繊維」を食事のなかで取り入れていくことが、老化を防ぎ、免疫力向上や美肌を保つことに役立っていることが、最近多くの方が理解され、「腸活」という言葉も流行ってきてますね。
(冷凍やレトルト食品の野菜は、消毒・洗浄段階で水溶性食物繊維は殆ど失われているので、ご注意ください)
この腸内微生物は小腸内の絨毛と呼ばれる部分、ちょうど植物の根でいえば、毛細根の茂みのなかに住んでいます。
このように、植物の根も、人間の腸も微生物に助けられているのです。
農薬自体は、使用方法を守っている限り、安全性は保障されていますが、やはり問題はこういった根の周りの生態系を壊してしまうことですね・・・
農業も経済活動ですから、収入を得るためには確実に収穫しなければなりません。
そのために必要最低限の農薬は撒かないといけないかも知れませんが、この生態系があるということを意識しながら農薬を使うのと、意識しないでマニュアル通りに農薬を使っていくのとでは、「栄養価」という面では大きな差がうまれてきます。
微生物が元気な土壌で育った作物を食べて、「腸活」をされてみてはいかがでしょうか?



コメント