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そのポテトチップス、安全ですか?

9月4日
読了時間: 2分

新聞「農民」より

輸入拡大圧力に負けず、国内産増産に支援を(2025年11月17日 第1675号


最近、生食用のじゃがいもの輸入解禁に向けた動向が注目されていますが、どのメディアも病害虫の問題だけしか取り上げていないことに違和感を感じます。

今は生食用じゃがいもが話題ですが、加工用のじゃがいもは既にアメリカを始め、多くの国から輸入されています。

じゃがいもは、カビが出やすい作物です。上の表にあるクロルプロファムは、除草剤の成分ですが、防カビ効果もあり、日本ではカビの抑制を目的とした使用は禁止されています。


しかし、海外からの輸入品に関しては、カビの発生を抑えるための防ばい剤として「食品添加物」として30ppm(1kgあたり30mg)まで使用が認められています。(イヌでの毒性試験では、50mg/kg以下の摂取量ならば、健康に影響ないとの結果が出ており、これの100分の1、0.5mg/kgが基準値になっています。

毒性試験の基準値が0.5mg/kgなのに、使用基準が30mg/kg以下っておかしくないですか?

ちなみに、毒性としては、動物実験(イヌやラットを使用)で、血液、肝臓、脾臓、甲状腺に影響が報告されています。


更に厚生労働省は2020年6月に輸入の生食用じゃがいもに対し、ポストハーベストとして殺菌剤ジフェノコナゾールを食品添加物として許可しました。使用基準もこれまでの0.2ppm(0.2mg/kg)→4ppm(4mg/kg)と20倍にしました。


日本では、収穫後の薬物処理(ポストハーベスト)として使用が禁止されているのに、輸入では認可されていて、しかもその基準が甘く、残留農薬が検出されても基準値以下と言われてしまう。

ポテトチップスの原産国をチェックしてみてください。「輸入または国産」となってませんか?

加工用で、これです。これが、もうじき、スーパーで袋に入ったじゃがいもが登場するかも知れないのです。

そして、残ったじゃがいもを、庭に植えて栽培して、シスト線虫(害虫)に感染していたら・・・そして汚染された土が、じゃがいも農家の畑にも靴などで運ばれたら・・・


国は国民の健康を守ってくれません。自分たちで守るしかないのです。

少々コストが掛かってでも、生産者が分かるところで購入してください。

「てんとう虫の畑」もその一助になれるよう、努力します!!





 
 
 

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