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卵の殻を使ったジャガイモ栽培実験の中間報告です。

卵の殻を使った実験に使用したジャガイモは、十勝こがねという品種です。

実は今年3品種植えたジャガイモの中で一番遅い発芽で、他2品種よりも10日ほど遅れて発芽しました。しかも、卵の殻を混ぜた区画の方が先に。卵の殻の成分の何かが、ジャガイモの芽の促進に貢献したものと考えられます。

卵の殻を入れなかった区画も、その後発芽して急速に成長し、今では殆ど変わらないまでになりました。(若干、卵の殻の区画がまだ一歩リードしているようですが)


(不思議なことに、他2品種より10日遅れて発芽したのに、株の大きさや開花時期も大差なく、ほとんど同じ位に追いついたことです。芽は出にくいが、樹勢は旺盛な十勝こがねの特徴そのままでした。)


卵の殻を混ぜた区画の土をかき回してみても、もう殆ど殻のかけらは見当たりません。

発芽したての頃はがっつり残っていましたが・・・

SOFIXという土壌分析で、微生物の活性がとても強いことがわかっている僕の家庭菜園は、早くも卵の殻を分解したようです。

あとは、収穫して、各区画の総重量を比べます。7月上旬~中旬に行う予定なので、次回は最終結果を報告いたします。

5月15日撮影 左側が卵の殻を混ぜた区画、右側が卵の殻なしの区画です。
5月15日撮影 左側が卵の殻を混ぜた区画、右側が卵の殻なしの区画です。

 
 
 

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